2019/07/07
昨年から一緒に農作業や公園のごみ拾いを
してきたお年寄りが、認知症の進行で施設に入所
することになりました。
「ボランティアが好きなんです。」と
笑顔で話されていた方だったので
とても残念ですし、最期までお世話したかった。
しかし、お泊りして頂くにもお泊り用の設備や
夜間の職員の配置等、
いろいろ揃えていかねばならないことが
あり、二の足を踏んでいる間に
その方の入所が決まってしまいました。
ご家族から「昭ちゃん家に行った時が
一番落ち着いて帰ってきてくれる。」
と話して頂きましたが、
悔しい思いばかりが残り、
福岡の宅老所よりあいのホームページに
悩みを相談したところ、
「私たちはお年寄りの当たり前の生活を
当たり前に支えようとしているだけ」と
シンプルな答えが返ってきました。
今度のミーティングでスタッフと
じっくりその方について語り合って
みようと思いました。
自分一人で悩んでいても
良い答えは浮かびません。
一人であくせくしても仕方ありませんよね。
ケセラセラ、なるようになるさ。