人生紙芝居。

今日は勝ちゃんの誕生日を皆で祝いました。

元漫画家だったスタッフが

利用者さんの人生を紙芝居にして

皆に見て聴かせたい、

是非、やらせてほしい」と

いうことだったのでお願いしました。

94才の勝ちゃんが生まれた時代は

日本全体が貧しく関東大震災の3年あとで

もう少し前には米騒動等もあり、

勝ちゃんが二十歳の時には

太平洋戦争がはじまり、辛く暗い時代を

生きていたことを知りました。

 

そんな時代の中でも恋をして結婚をして

つつましく、そしてたくましく生きていたことを

知りました。

 

他の利用者さんたちはそれぞれ

名前も知らず偶然 昭ちゃん家で知り合った

人たちですが、隣りに座ったその方の

人生をどういう気持ちで聴いていたの

でしょうか?

 

皆さん静かに、頷きながら

聴いてくださいました。

 

また機会があったら

人生紙芝居をやってみたいと

思いました。