実りの秋

北海道苫小牧地方は紅葉の季節。

昭ちゃん家の畑に大根が沢山、

みのりました。

バザーや遊歩道に置いて

販売した大根は

ほぼ地域の人たちに買っていただき

売れ残った大根はご家族に

プレゼントしたり

干して沢庵にします。

 

そして実りをくれた畑は

利用者さんたちが手早く畑仕舞いを

しました。

昨日は近所の肉屋のシノさんが

「ホッケいるかい?」と

漁師が分けてくれたホッケを

持ってきてくれました。

「いくついる?」というので

欲の皮のつっぱった昭ちゃん家の

職員は「あるだけ!」と言うと

「よし、わかった!」とホッケを

置いていってくれました。

肉屋なのに魚をもってくるって

変なんですけど

シノさんいわく

「肉は余らないんだ。余った肉は

ひき肉にするし、骨や内臓も

使い道があるから、めったに

あまらないんだ。」とのこと。

それで置いていったホッケが

コレです。

処置をしたスタッフが数えたところ

92匹!あったそうです。頭と内臓を半日かけて

こんな感じにしました。

調理師とか栄養士じゃなくて

介護福祉士なんですけどね彼女は…。

 

地産地消ってやつですね。

地域の皆さんに支えられて

皆で作った食事を皆で食べることが

ささやかですけど

幸せだな~と感じるのです。

 

あっ、虹が見えた。