地域のキズナ

北海道も暑くなってきたワン。

皆様いかがお過ごしですキャン?

 

ラブラドールレトリーバーの

オルハですワン。

昭ちゃん家の庭の野菜や稲がグングン

育ってますワン。

今年は近所に畑を借りて小松菜を育てて

いますワン。

 

 

 

 

それから昭ちゃん家の新しい取り組みとして

地域との絆を深めるていこうと

思ってるワン。

コロナ禍で出来なかった散歩を

僕が散歩隊長となり

ジーチャンバーチャンの

足の衰えをカバーしていこうと

思ってますワン。

 

そんな時、

公園の管理をしている中村さんに

お会いしたワン。

声をかけたのは利用者のカズコさん

でしたワン。

「何してるの?」

「ここの花壇の管理を

していた方が体調不良で

管理できなくなったんで、

草刈りして皆がここに好きな花を

植えてもらおうと思っているんだ」

「それじゃあ、昭ちゃん家でも植えて

いいですか?」

と話したところ

「いいですよ」

と言われて早速、種を

買ってきたワン。

中村さんは市役所に連絡して

昭ちゃん家で花壇に

花を植えて良いとの了解を

取り付けてくれたワン。

まず、昭ちゃん家のたんぼを管理してくれて

いる94歳のアキラさんと最近、利用を始められた

エイノブさんに協力してもらい

ひまわりの種をまいたワン。

公園まで歩くことが困難な方には

ビニールポットに土を入れ

座って種が植えられるように

しましたワン。

パンジー、ビオラ、百日草、コスモス

マリーゴールド等を植えて

もらったワン。

みっちゃん,カズコさん

がんばれ!

昨日、ひまわりの芽が出てきましたワン。

施設の中で花を育ててもレクリエーション

にしかなんないけど、

公園で花を育てたら、それは

立派なボランティア活動ですワン。

高齢になっても障害があっても

ボランティアができる、

人の役に立つってことは、

とっても素敵なことですワン。

 

こうやって地域の人と昭ちゃん家の

利用者さんたちの垣根を取り払って

行きたいワン。

この公園は幼稚園や保育園が近所にあり、

また地域の方たちが管理する

パークゴルフ場やテニス場、サッカー場

野球場もあるので

沢山の交流ができると思いますワン。

オミクロン株のBA-5が最近、流行して

きております。感染の配慮をしながらも

徐々に実施していきたいですワン。

7月はスタッフさんの

赤ちゃんが遊びに来てくれたワン。

なぜバーチャン達は赤ちゃんを見ると

笑顔になるのキャン?

赤ちゃんには、不思議なパワーが

ありますワン。

僕ら犬族にもにもそういうのが

ありますワン。

人はそれをアニマルセラピーと

呼びますワン。

 

デイサービスに行きたくないと

思っている方も

「オルハに会いたい」と

セッセと昭ちゃん家に

通っていただけるように

なったワン。

下の写真のユウコさんも

その一人ですワン。

お迎えに行くたびに

「もう来なくていいのよ。」と

よく言われていましたワン。

 

下の写真のカズコさんも

「行かないったら行かない」と

家族を困らせていたようですワン。

お二人とも無類の犬好きなので、

今では毎回、僕と一緒に散歩してくれる

ようになったワン。

 

 最近は、気候変動、戦争、テロ、

パンデミック等いろいろ

あるけど、暴力で人を抑え込もうと

するのではなく、些細な人と人との

ふれあいの中で安心して過ごせる

地域作りをしていきたいと

宅老所昭ちゃん家は思って

おりますワン。

地上に平和を、

人に愛を。合掌。