カボロナーラ

今日、昭ちゃん家の昼食はペペロンチーノと

トマトとなすのパスタと和風野菜あんかけパスタでした。

美味しかったです。

ペペロンチーノを見た看護師のIさん

「カブ、カブ…」と

何かをつぶやいています。

介護士のⅯさんが「Iちゃんどうしたの?」と聞くと

「このパスタの名前、カブ、カブ、カブロナーラだよね?」

皆、一瞬なんのこと?と静まり返ります。

「あ、カルボナーラじゃない?」と介護士のⅯさん。

「そうそう、カボロナーラ!」と笑顔でIさん。

「違うって、カルボナーラだって。」

「えっ、私、今なんて言った?」

「カブロナーラとかカボロナーラとか」

周りのみんなは大笑い、

利用者さんも一緒になって笑っています。

「っていうか Iちゃん、これはペペロンチーノだよ。

にんにくとオリーブオイルと唐辛子のパスタ、

カブロナーラは卵とチーズと生クリームが入ってるパスタ!」

もう一人の看護師Kさん「Ⅿちゃん、カブロじゃない。カボロラーナ、あれ?」

「えっ、なんだっけわかんなくなったぁ。」

とみんなで迷走しながら大笑い。

看護師も介護士も利用者さんも皆、私服なので誰が利用者で誰が職員なのか。

看護師のIさんは、大きな病院の救急や外来の主任も経験した人で

「白衣を着ると血が出ていても、

シャッキとなって耐えられる!」と言います。

でも私服のIさんはつい天然ボケの素が出てしまうのです。

最近の昭ちゃん家はしっかり者で天然の看護師Iさんを中心に毎日、

笑いの花が咲いています。